いよいよ来週はバザー!!
５月２９日（日）は、「希望の家」の春のバザーです。
ご存じのない方もいらっしゃると思いますが、「希望の家」は久我山にある障害者の作業施設です。
自閉症・てんかん・ダウン症や知的障害の子たちが、地域の人たちと連携して、部品の組み立てや出張草むしりなどでがんばっています。
ただ保護される、かわいそうな存在ではなく、同じ人間として、笑ったり、議論したり、時にはけんかをしたりして生身の人間として生活している場です。
すずらんクリニックは開業後しばらくして、専属の医師を探している小川さん（当時希望の家代表・自らも障害者）と知り合い、理念の一致を見て、顧問医となりました。
最初の頃は、遠巻きに様子をうかがっていた彼らですが、２年３年と健康診断・バザーそしてクリスマス会などを一緒にする内に、今ではいっしょにカラオケを歌ってくれたり、自分のことを一生懸命に話してくれるようになりました。
バザーには地域の人たちから寄贈された服・バッグ・家具・おもちゃ・本のほか、鯛焼きや焼きそば・クレープなどもあって、この日ばかりは私も昼間からビールをあおって、彼らとふざけあったりします。
私の妻や、当院の婦長・受付スタッフなども、販売ボランティアで参加しますから、興味のある方は（沢山お金を持って）是非いらして下さい。
