医者冥利につきる

 すずらんクリニックは入院施設がなく、当然お産は扱っていません。
 過日2人の患者さんから、かわいらしい赤ちゃんの写真を送っていただきました。
 UMさんは福生病院時代からの患者さんで、はるばる青梅線羽村から荻窪まで、月経不順で治療を受けに来ていました。結婚し、青梅に移りましたが、2月2日に無事出産したと、メールを下さいました。
 もう1人のIYさんは当院で妊婦健診をして、紹介分娩となった方で、2月5日に女の子を出産したと丁寧なお手紙をいただきました。名前は悠乃(ゆの)とつけたと、喜びが文面にあふれていました。
 お産を扱わなくなってもう9年近くになりますが、こんなうれしい便りをいただくときが、医者冥利に尽きる時ですね。
 多忙で、なかなかお返事もすぐに書けないのが心苦しい限りです。