春の越路

 4月29日(昭和の日)に父の法要で小千谷に帰りました。
 残雪の白に、桜の薄桃色と新緑が映えて、春の越路の美しさと生命の息吹にしばし見とれてしまいました。
 故郷はいつも重くのしかかる雪のイメージしかないので、意外な発見でした。
 裏の船岡山も桜が満開で、多くの人が花見に興じていました。納骨の儀式の後は、小千谷の老舗「東忠」で住職や親類縁者と故人を偲びました。
 ここは幕末に薩長軍と長岡藩の河井継之助が慈眼寺の談判の後に酒食を共にしたという歴史のある店で、我が家では、なにか大きなイベントや大事なお得意さんをお招きするときに使っていた記憶があります。

 で、連休まっただ中に何をやっているかと言えば、レセプトとカルテ整理をやっています。とほほ・・・。