山本美香記念国際ジャーナリスト賞

 今日は早大大隈講堂で開催された「山本美香記念国際ジャーナリスト賞 創設シンポジウム」に参加しました。
 ご存じのように昨年シリアで凶弾に倒れた戦場ジャーナリスト山本美香さんを悼み、その業績を後世に伝えると共に、後進の育成を応援する賞の創設の会です。
 私が参加したのは、彼女の最後に立ち会った佐藤和孝さんのメディアに編集されない生の声が聞きたかったからです。
 最初は、抑えた調子で緊張した雰囲気でしたが、パネルディスカッションの頃には余裕を持って話されていて、その当時の生々しい様子や彼女を失った事による喪失感などが良く伝わってきました。
 それにしても彼女の偉大さと、すばらしいジャーナリストを失ったんだという事を改めて感じました。